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卒業生の活躍:
成田信光(印刷8期卒)氏の作品、杉並サレジオ修道院へ寄贈

Last Update:
2013-08-20

成田信光(印刷8期卒)氏の作品、杉並サレジオ修道院へ寄贈

公開日:2013/07/26

2012年10月、一枚の絵画(P100号の油絵)が杉並サレジオ修道院に寄贈されました。これは育英工高(印刷8期卒)の成田信光氏が制作されたものです。氏は絵画(油絵)の画家として、示現会会友、森林美術家連盟会長、けやきデッサン会会長職にあってそれらの会を主宰されています。

平成24年1月に個展を開かれたときにヘンドリックス先生が来訪し、展示していたベルギー・ブルージュの風景にいたく感激され(母国)、先生から「ドン・ボスコ」に関わりのある絵を描いて欲しいと依頼されたそうです。その年の6月頃に一枚の小さな印刷物が届き、ドン・ボスコの生家を描くことになりました。作品の制作に入ったころ、先生は入院、闘病生活となり、その間に下書きを写真にして送りました。先生は「とても良く描かれている」とお喜びの様子であったと聞かれたそうです・・・。 

しかし天は作品の完成(10月下旬)を待たずに先生を天国に召されてしまったのです。完成したものをお見せできなかったことは大変残念なことであったとのお話です。その後絵画は杉並サレジオ修道院(レジデンス)の会員食堂に展示され、サレジオ会管区長様にも高い評価を頂き、会員の皆さんの癒しになっているそうです。(文:同窓会事務局)

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